みなさんこんにちは!
今回は、前回にお話した坐骨神経痛に関係する腰椎椎間板ヘルニアについてお話しようと思います。
椎間板は外側の線維輪と内側の髄核できていて、背骨をつなぎ、クッションの役割をしています。
重いものを持ち上げるなどの日常生活で椎間板に負担がかかります。
長時間の車の運転や中腰での姿勢が長く続くと痛めやすいと言われております。
主な症状は腰痛です。また、神経が圧迫されることによりしびれ痛み運動障害など神経症状が出てくることがあります。特に神経根が圧迫されることにより、足やお尻周辺に痛みやしびれを生じる事が多いです。
足の運動神経が麻痺すると筋力が低下し、つまずきやすくなったりします。
痛みが激しい時には安静にする必要があります。痛みが生じないような姿勢で安静を保つほか、コルセットを使用します。
重い物を持つ際には腰に負担がかかりにくい体勢で持ち上げる、不自然に腰を曲げた姿勢を長時間取らないようにすることで再発予防に効果的です。