皆さんこんにちは!柔道整復師・鍼灸師の鳥家です。
本日は「寝違い」についてお話させていただきます。
最近なぜか寝違いの患者さんが急増しています😢
ほとんどの人が変な体勢で寝てしまったり、デスクワークが増加していて寝落ちしてしまったりすることで寝違いが出現し、症状が増悪しています。
寝違いには大きく2種類あり、1つは首の筋の筋違え。そしてもう一つは、ワキの神経の絞扼で起こります。
横向きで寝る癖がある人はこのワキの神経がベッドと腕で圧迫され絞扼し、頚部の痛みにつながる事があります。
寝違えた際に、痛い方の腕を回したり、ワキを伸ばすストレッチをすることで症状が緩和されることがあります。
もちろん全ての痛みが消失するわけではありません。残りの痛みは筋違えになります。
直接患部を触ると、炎症がキツくなることがあるので遠隔的に頚部の筋肉を弛緩させ炎症を落ち着かせる治療が出来ます。
マッサージだけでは刺激量が足りない場合もあるので、鍼治療によって炎症を抑制し疼痛を抑えるのも一つの方法となります。
普段猫背や、肩こりが多い方はとくになりやすく、症状が長引く場合があります。
寝違いを予防する意味でも、肩の痛みや猫背が気になる方は是非当院にご連絡下さい!!!