スタッフブログ

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鍼後の好転反応

高見

皆さんこんにちは。鍼灸師の高見です。

 

本日は先日の続きを書かせていただきます。

 

前回は鍼のメリットについて書かせていただきました。

 

今回鍼をすることで、もしかしたら出るかもしれない好転反応について説明させていただきます。

 

①鍼をすることで、揉み返し、強烈な眠気、痒みが出る可能がある。

鍼は深部の筋肉を刺激します。深部の筋肉を刺激することにより体が異物が入ったと認識し、それを取ろうと一気に血流量が上がります。その反動として揉み返しや眠気が出ることがあります。

 

②内出血が出来る事もある

当院で使用している鍼は0.10-0.20mmほどの非常に細い太さで髪の毛程の太さの鍼を使用しております。体内の血管は目に見えない細い血管が沢山通っています。その血管を細い鍼が当たってしまって体内に出血してしまう事が稀にあります。特に女性の方や高齢者の方は血管が細く硬くなりやすく内出血が出やすい傾向があります。

 

③毛穴に鍼が入りやすい

先程も言った通り、鍼は細いのを使用します。目に見えない毛穴に入ってチクっとした痛みが出ることがあります。

 

 

この三つか一般的に出やすいです。

①は出たとしても半日から1日で収まり怠さが無くなると症状が楽になる事が多いです、また鍼の回数を重ねると身体が慣れて、怠さは出にくくなってきます。

②は内出血が出ても、老廃物が溜まった血液が出てきて青紫の出血が出ます。内出血が出ても1週間以内には収まってくれるのが殆どです。

 

以上が鍼の好転反応です。正直に言って鍼をしてみないと好転反応は出るかどうかわかりませんが、出たとしても身体が過剰に反応しているだけなのでご安心ください。

 

 

 

 

 

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