皆さんこんにちは!柔道整復師・鍼灸師の鳥家です!
2月に入って少しずつ暖かさが出てきていますが、寒暖の差がキツイ時期でもあります。自律神経系が乱れやすいことがありますので皆様体調管理は気を付けてください。
さて本日は『足関節捻挫』についてお話します。
2月に入って足関節捻挫で受診される方が増えてます。
原因としては、ランニング中に捻ったり、転倒の際に捻ったりと様々ですが、基本靭帯を部分的にまたは完全に断裂するケースが多いです。その際、健足部より腫れていたり、内出血や熱感が生じ内部に発痛物質が溜まることで痛みを引き起こします。
まず、処置としては冷却し足を挙上することで炎症を抑える必要があります。挙上に関しては上向きに寝て足部の下に枕を入れて血液を心臓の方向に流しやすくする必要があります。その後、圧迫(伸縮性の包帯)することで疼痛を抑えることが出来、損傷部位を早期に治癒することが出来ます。
ただ、足関節捻挫のやっかいなところは治った後に関節の拘縮が起こる事です。長期の固定や粗悪な治療を行うと組織同士の癒着が起こり再度怪我が起こるリスクが増えます。当院では治療後のメンテナンスも行っております。急性のケガは早めに治療すればするほど治癒率が高まります。
身体の不調がある方は当院までご連絡下さい!!!