皆さんこんにちは。鍼灸師の平尾です。
花粉症の辛い時期のピークに達していますね。
花粉症とはそもそも何か、ですがこれはアレルギー性鼻炎の中の一つです。
そのアレルギー性鼻炎の原因として最も多いのは花粉で、なんと成人患者の約90%が花粉症といわれています。
なかでも多いのがスギ花粉症。次いでイネ科花粉症、ブタクサ花粉症の順となっています。
このほかにもアレルギー性鼻炎を起こす花粉は一年を通じて飛散していて、アレルギー体質の人は複数の抗原に過敏反応を示す傾向にあるため、一年中なんらかの花粉症の症状に悩まされる人も少なくありません。
今回は花粉症の時期に使えるピッタリなツボをご紹介します。
鼻水や鼻づまりを改善する代表的なツボが迎香(げいこう)。
左右の小鼻のすぐ横にあるくぼみの部分のことで、刺激することで鼻の通りがスッキリします。
人指し指か中指を左右の迎香にそれぞれ当て、鼻をはさむようにしてやや上向きに10秒ほど強めに押したらパッと離して。これを5回ほどくり返してください。
また、鼻づまりゆえに、頭や目の奥がボーっとしてくる方もいらっしゃると思います。
そんな方には攅竹(さんちく)、
左右の眉毛の内端のくぼみの部分です、そちらも痛気持ちいい程度に10秒ほど押すのを繰り返してみて下さい。
辛い時期、少しでも楽に過ごせるように頑張りましょう!