お子様がおられる方は聞いたことがあるかもしれません。
急に子供の手を引っ張った時、急に走り出した子供の手を引いた時などに
突然大泣きし腕を動かせなくなった・・・
そんな時は肘内障である可能性が高いです。
どうもこんにちは!
柔道整復師の福谷です。
今回は肘内障についてです。
肘内障とは腕の骨(橈骨)が骨を固定しているバンドのような役割の靭帯(輪状靭帯)から外れかかっている(亜脱臼している)ことを言います。
特に小学校に入る前のお子様に多いケガで特別な検査はなく問診や視診で判断します。
この症状は整骨院でも応急処置することができます!
整復じたいは数秒で終了することがほとんどですが、
なかなか泣き止まなかったり、腫れてきたりしてくると他の部分の骨折も疑われるので注意が必要です。
肘内障でも軽い亜脱臼なら整骨院に来るまでに元に戻っている事もありますが、
ご心配であれば子供が泣き止んでもお問合せしていただき
どうしたらいいのかなどご相談頂ければと思います!!