皆さんこんにちは！柔道整復師・鍼灸師の鳥家です。
今回は『痛風』についてお話します。
痛風は体内で尿酸が過剰になると、関節にたまって結晶化し、炎症を引き起こして腫れや痛みを生じる病気です。これはプリン体の過剰摂取、過剰生成や排泄不全が起きることで発症します。プリン体が過剰に作られたり尿酸が十分に排泄できなかったりすると、体内の尿酸の量は増えていきます。プリン体が多く含まれる肉などの食品やビールなどアルコール飲料の摂り過ぎが発症要因の一つで暴飲暴食・肥満・激しい運動などが主な原因です。さらに降圧利尿剤が原因となることもあり、血清尿酸値の高い人は痛風にかかる可能性が高いだけでなく、肥満、高脂血症、高血圧症、糖尿病などの合併が多く、動脈硬化により心血管障害や脳血管障害を誘発することもある。最近は医療の進歩により、薬も開発されていますので正しい治療を行えば、これまで通りの健康な生活を送ることができます。しかし、放置してしまうと関節の激痛を繰り返し引き起こしたり、体の至る所に結節ができたり、腎臓に影響を及ぼしたりしてしまうので注意が必要です。痛風にかかるのは20歳以上の男性に多く、足の親指の付け根に激しい痛みが起こるのが特徴で、足の甲やかかと、足関節や膝関節、手関節、肩関節などに痛みが出ることもあります。
当院では痛風の治療も行っています！２回の治療で腫れが引き両足起立が出来るようになっている患者さんもおり鍼灸治療により疼痛の緩和を行う事ができます！
コロナウイルスにより食生活が悪くなったり、運動不足により痛風を引き起こすこともあります！
不調がございましたらいつでもご連絡ください！
