皆さん、こんにちは。
本日は橈骨神経麻痺のお話をさせて頂きます。
橈骨神経は手の甲の感覚をつかさどっており、手くびや指を伸ばす筋肉に命令を出しています。
そのため神経が麻痺すると、手の甲のしびれが出たり、手くび・指がのびなくなるため、手が使いにくくなります。
最も多い原因が、二の腕から肘にかけての圧迫です。
かたいイスやソファにもたれて寝る、自分の頭を腕に乗っけて寝る、腕枕などで発生します。
神経は、上腕骨(二の腕の骨)を回り込むように走っています。
二の腕の真ん中から肘にかけての部分では、神経と骨の間に何もないため、圧迫されやすいのです。
そうすると、下垂手という手の形になります。
手首が起こせなくなり指の動きが悪くなり
日常生活動作に支障をきたすことが多いです。
いつ治るのかですが
大体数週間から数か月で完治に向かっていきますが
当院でも治療することが可能です。
放置するより治療した方が確実に治るスピードが
違ってきます。
この様な症状でお困りの方はお気軽にお問い合わせください。