皆さんこんにちは!柔道整復師・鍼灸師の鳥家です。
今日はTFCC損傷についてお話します。
TFCC損傷は手首への強い衝撃や手首への過剰な負荷の繰り返しにより起きるので、野球やテニスなどのスポーツが原因となることが多いです。
転倒や作業中の外傷による靱帯損傷や、手首の酷使によっても同様なことが起こり、加齢による変性損傷によって発生することもあります。
日常生活ではドアノブを捻る時、ペットボトルの蓋を開けるとき、フライパンや重たい物を持つ際に痛みが出現します。
産後の腱鞘炎もそうですが、関節が緩い時にお子さんの抱っこや負担をかけてしまうと損傷してしまう例もあります。
放置しておくと関節が固まり更なる痛み増大や組織の変性が進行するので、腱鞘炎やTFCC損傷などの症状がある場合は早めにご相談下さい。