坐骨神経痛とは、お尻から下肢にかけてしびれや痛みが出る症状になります。
次の6つのうち一つでも当てはまれば坐骨神経痛を疑います。
1,お尻から下肢にかけて痛みがある
2,長い時間たっていることが辛い
3,腰を反らすと下肢に痛みや痺れを感じることがある
4,お尻の痛みが強く、座り続けることが困難
5,歩くと下肢に痛みが出るため歩けなくなるが、少し休むと大丈夫
6,体をかがめると痛みが強くなる
原因としては腰椎の疾患があることが多いです。
腰部脊柱管狭窄症は50代以上の中高年に多く起こり加齢に伴って脊柱管が狭くなって神経を圧迫することで症状が出ます。
腰椎椎間板ヘルニアは20代が最も多く椎間板がつぶれて飛び出すことで神経を圧迫し症状が出ます。
他にもお尻の筋力の低下によるものもあります。
お尻の筋肉は、坐骨神経の保護、坐骨神経に栄養を供給する血管の保護、坐骨神経を冷えから守り血流を維持するという役割があるので軽度の坐骨神経痛であれば筋肉を付けることである程度改善されます。
この様な症状でお悩みの方はお気軽にご相談ください。