10月に入りましたが台風が来たり、お昼間はまだまだ気温が高かったりしていますね。
季節の移り変わりめというのは風邪を引きやすかったり、体調を壊す人が多かったりします。
特に秋口には呼吸器系の疾患などが多く見られます。
本日は呼吸器などにも影響を及ぼす、花粉症で悩まれている方がいらっしゃいましたので、それについて書いてみようと思います。
花粉症は免疫機能が過剰に反応し限界を越えた際に症状が出ます。
もちろん体質などもありますが、ストレスや食事などの要因も多くみられます。
体質を改善することが花粉症の予防になるわけですが、なってしまえばそれを早く抑えたいですよね。
現在は抗ヒスタミン薬をはじめ、良い薬も出ていますのでどうしようもない方は耳鼻科での処方もオススメします。
もちろん、漢方も有効です。
西洋医学でダメなら東洋医学で攻めましょう。
どちらが良いなんて私はないと思います。
体質や生活環境で合う合わないは変わってきます。
ですのであなたに一番効くものを見つけてください。
ここでは東洋医学でいう経穴(ツボ)で花粉症に有効なツボをご紹介しておきます。
①迎香(げいこう)
左右の小鼻の脇にあるくぼみ、押して響くところ
鼻炎や花粉症に効くツボです。
両方を人差し指で5秒かけて気持ちいい程度の圧でゆっくり押します。
10回繰り返してください。
②印堂(いんどう)
眉間のちょうど真ん中の部分
鼻のトラブルを改善し、鼻が通りやすくなるツボです。良質な睡眠にも繋がります。
人差し指を重ねて印堂にのせ、後頭部に向けて垂直に押していき、気持ちいい程度の圧で5秒を10回繰り返してください。
③太衝(たいしょう)
足の甲、第一指と第二指の間が交わるくぼみ、押して響くところ
血流とリンパの流れを良くするだけでなく、自律神経を整えます。
また、足の冷えやしびれ・むくみにも効果的です。
人差し指で5秒かけてゆっくり10回押しましょう。
④足三里(あしさんり)
ふくらはぎ前の太い骨を下から上にあがり、膝の下あたりで止まったところの外側のくぼみ
病気予防、免疫力アップ、胃の調子をよくする、粘膜を強くするなど、さまざまな作用がある万能のツボです。
鼻づまりをよくする効果もあります。お灸も効果的です。
https://www.sato-seiyaku.co.jp/healthcare/allergy.html
※引用資料
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